シミ サプリ 白髪

シミのサプリで髪まで白くなるって本当?

白髪に悩む40代女性の頭皮

 

え、美白成分で白髪になる・・・?

 

これって本当なのでしょうか。白くなるのは肌だけでいいのに、、という声も聞こえてきそうな話です。

 

お肌のシミやそばかすの改善に効果があると言われている「L-システイン」という成分があります。

 

美白化粧品を使用されている方ならおなじみの成分ではないでしょうか。

 

シミの原因となるメラニンの生成を抑えてくれる成分で、お肌に直接塗布するものだけではなく、美容サプリメントなどにも配合されています。

 

お肌のシミやそばかすを改善してくれるのは良いのですが、毛髪の色を担うメラニン色素にまで影響してしまうことがあります。

 

つまり、美容のためと思い摂取していた「L-システイン」が、お肌だけでなく髪のメラニン色素にも働いてしまい、白髪を増やしてしまう恐れがあるのです。

 

毛髪とメラニン色素の関係について

ここで、毛髪とメラニン色素の関係性についておさらいしておきましょう。

 

毛髪の色はメラニン色素の種類とその量によって変わります。

 

日本人特有の黒髪はメラニン色素の量が多い為です。逆にメラニンの色素が少ないのがいわゆるブロンドの毛髪です。

 

栗色や赤毛などもメラニン色素の種類や量によって現れる色ですが、生まれ持った毛髪の色に関わらず、メラニン色素を持たなくなると白髪になります。

 

肝になるのがメラノサイトの働き

毛髪の色に関わるメラニン色素は、毛髪の根本にある毛球のメラノサイトの働きが大きく関係しています。このメラノサイトの働きが低下すると、メラニン色素が毛髪に受け渡されず、白髪になってしまうのです。

 

加齢だけでなく、遺伝やストレス、薬の副作用などもメラノサイトの働きの低下の原因になると言われています。

 

サプリや薬は内服成分なので毛髪にも作用してしまう

夜、寝る前に美白サプリメントを飲む女性

 

冒頭の「L-システイン」ですが、スキンケア化粧品などお肌のシミそのものに塗布するものであれば、その影響はほぼ塗布した部分に限られ、毛球・毛髪に影響することはまずありません。

 

しかし、美白サプリメントなどでL-システインが含まれている場合は、成分が体内を巡る為、毛球のメラノサイトにも影響してしまいます。

 

その結果、黒髪を作るメラニン色素の生成までも抑制されてしまい、白髪になってしまうことがあると言われています。

 

白髪を防ぐためには、薬(医薬品)の副作用に加え、各種サプリメントに含まれる成分にも注意する必要があります。

 

白髪を増やしてしまうその他の生活習慣などは

白髪を増やしてしまう原因として、3つの不足があります。それが、栄養不足・運動不足・睡眠不足です。

 

まず、栄養不足ですがこれは主に食事内容の偏りによって起こります。

 

特に現代人は野菜類の摂取不足が言われており、野菜に含まれる栄養を十分に摂取できず、体が栄養不足に陥ってしまうことがあります。

 

健康な頭皮を維持するために欠かせない「代謝」を促すビタミン類や、毛球のメラノサイトの働きを活発にする海藻のミネラルなどは積極的に取りたい栄養素です。

 

脂質や糖質、食品添加物などの取りすぎは血液の流れを悪くし、頭皮に栄養を運ぶことができず、メラノサイトが働くための栄養が不足してしまうため、白髪の原因となってしまうのです。

次に、運動不足です。

 

運動不足の状態が続くと体の血液の流れが悪くなります。

 

先述の通り、これは毛球のメラノサイトが働くための栄養をうまく届けることができなくなってしまうため、白髪の原因になってしまうのです。

 

しかし、呼吸が乱れるほどの激しい運動は、体内の酸素が不足してしまい効果的とは言えません。

 

通常の呼吸で可能なストレッチでも十分運動不足を解消できますので、仕事の合間、お風呂の後など少し体を動かす習慣をつけてみてはいかがでしょうか。

最後に、睡眠不足です。

 

睡眠不足というと睡眠時間数で測ってしまいがちですが、ここでは「良質な睡眠の不足」、つまり、睡眠の質が重要になります。

 

人間の体は日中活動し、夜は休む、という自然なサイクルがあります。これに合わせて、体は夜になると回復をはかろうとします。

 

ここできちんと睡眠を取らずに活動していると、体は回復の機会を失ってしまい、さまざまな部位で回復できないまま翌日の活動へとうつってしまうのです。

 

毛球のメラノサイトも、この体のサイクルで回復を行なっています。

 

夜しっかりと睡眠を取らないと修復・回復の機会を失ってしまい、睡眠不足が続くとメラノサイトが働かない=白髪になってしまうのです。

 

夜、22時?0時までには眠るように生活リズムを作るだけで、白髪を増やすことを防ぐことができます。

 

体のコンディションを整えることは、毛髪だけでなく、健康やお肌の状態など美容面でもプラスに働きます。
是非この3つの不足を改善できるよう気をつけてみてください。

 

白髪を防ぐのに有効な成分(食材)のまとめ

白髪の予防に効果的なワカメ

 

白髪対策には海藻、という言葉はよく聞きませんか?

 

コンブやワカメ、海苔、ひじきなどには、メラノサイトの働きを活発にしてくれる効果があり、白髪の予防として是非取り入れたい食材です。

 

これらの食材には細胞の成長を促したり、体の代謝を良くする働きもあるため、白髪予防のためだけでなく、健康な毛髪のためにも摂取すると良いと言われています。

 

また、メラノサイトがしっかり働いたとしても、メラニン色素の原料となる成分が不足していては、毛髪の色を作ることができません。

 

このメラニン色素の原料となる成分が「チロシン」です。

 

乳製品に多く含まれており、特にこのチロシンという成分が発見されたチーズ類は是非摂取したい食材です。

 

りんごやバナナ、落花生などのナッツ類にも含まれているので、食事だけでなくデザートやおやつにこのような食材を利用して白髪予防をするのもおすすめです。

 

さらに、毛球のメラノサイトへ栄養を運ぶ血液の流れを良くする食材・・・つまり、体を温めてくれる食材も白髪を防ぐために有効です。

 

しょうがやかぼちゃ、ごぼうなどの根菜、またチロシンも含まれているりんごも体を温める食材です。

 

夏場でも冷たい飲み物を取り過ぎず、温かい飲み物を摂ることで血液の流れを良くすることができます。

 

薬やサプリメント、染髪などに頼り過ぎず、普段の食生活にこれらの食材を取り入れることで、美味しく自然に白髪を防ぐことができます。