シミを消す 薬

シミに効果を発揮する医薬品が今人気

医薬品を服用する女性

 

気になるシミに直接クリームや軟膏を塗ったり・・・という方法はもはや前時代的な方法なのかもしれません。

 

サプリ先進国の欧米の後を追うかのように、日本でもかなりサプリメントなどの内服商品は普及してきました。

 

健康面だけでなく、シミなどの美容面でも「中から効かせる」のは数多くのメリットがあります。

 

特にシミに関しては、ピンポイントではなく気になる部分全てに働きかけられるのが大きいですね。さらに肌に何も塗らないので刺激に弱い方でも安心です。

 

さらに、シミの原因となる紫外線に対しては目や髪など外用剤が塗れない部位でも効果を発揮できます。

 

そして今大人気なのが、確かな効果を発揮できるシミ対策の医薬品。

 

このページでは、シミに特化した医薬品のまとめをはじめ、薬を安心して使用するためにも大切な知識などを解説しています。

 

市販の医薬品は4種類に分けられます

ドラッグストアで販売されている市販薬は、2009年の薬事法によって、4種類に分類されています。

 

分類の基準は、副作用や相互作用の観点によりますが、この分類によって、薬剤師の説明が必要かどうかが定められており、相談なしで気軽に買えるかどうかが決まっています。

 

シミ消し薬は第3類医薬品に分類されることが多くなっていますが、4種類の分類内容をチェックしておきましょう。

 

要指導医薬品

市販薬として初めて販売される医薬品です。最近まで病院の処方箋が必要だった薬がこの分類に含まれます。薬剤師による対面販売が義務付けられています。

 

第1類医薬品

副作用や相互作用の観点から、安全性上とくに注意が必要な医薬品です。薬剤師による対面または通信販売が義務付けられています。

 

第2類医薬品

副作用や相互作用の観点から、安全性上、注意を要する医薬品です。風邪薬の多くがここに含まれます。薬剤師または登録販売者による対面または通信販売が努力義務とされています。

 

第3類医薬品

副作用や相互作用の観点から、安全性上、注意を要する医薬品に該当しない薬です。ビタミン剤などがここに含まれます。薬剤師または登録販売者による対面または通信販売の規定はありません。

 

以上のように、市販薬は、副作用や相互作用の観点から4種類に分類されています。中でもシミ消し薬が多い第3類医薬品は、もっとも気軽に買える薬ということになります。

 

でも、薬剤師や登録販売者の説明が不要だからと言って、効き目が弱いというわけではありません。

 

この分類は、効き目の度合いではなく、あくまでも安全性上の理由によっているからです。

 

ただ、効能が高く、身体への影響が強い場合は副作用が出る可能性も高くなりますから、その点では、第3類医薬品は比較的効き目が弱い薬が多く分類されていると考えることもできます。

 

シミ消し医薬品の多くの商品に含まれる成分は

日焼け対策には、ビタミンCの多い食材を摂ると良いと言われることがあります。シミ消しは、塗って治すだけでなく、飲み薬でも効果があるのです。

 

シミ消し医薬品としてさまざまな飲み薬が販売されていますが、そのおもな成分は、ビタミンC、L-システインの2つです。さらに、ビタミンE、パントテン酸カルシウム、などもよく配合されています。

 

ビタミンC

昔からよく知られている美肌成分で、飲み薬にはアスコルビン酸として配合されています。

 

シミを作るメラニンの生成を抑えるだけでなく、できてしまったメラニンを還元する力もあります。シミ予防にもシミの改善にも効果を発揮します。また、肌の生まれ変わり(肌再生)を改善することでシミを薄くする作用もあります。

 

抗酸化作用が高いので、メラニン生成のきっかけとなる活性酸素を抑え、シミの元を減らす効果もあります。

 

飲み薬で使用すると、抗酸化作用で老化を予防するので、肌だけでなく全身の健康面にも良い影響を与えます。

 

L-システイン

L-システインは、アミノ酸の一種です。代謝をうながす作用があるので、肌の生まれ変わりがスムーズになります。

 

新しく生成した角質が、シミになってしまった角質を肌表面に押し上げてはがれ落ちやすくします。

 

肌の代謝だけでなく、全身の代謝に効き目を発揮するので、二日酔いや疲労からも早く回復することができる成分です。日頃の健康と美容のために効果的な成分と言えます。

 

ビタミンE

ビタミンEは、血行を促進し、抗酸化作用が高いのが特長です。肌に栄養を送り、健康な肌をみちびきます。

 

パントテン酸カルシウム

パントテン酸カルシウムは、ビタミンB群の一種(ビタミンB5)です。代謝に関わる酵素のはたらきを助ける役割があり、肌を健康に保つのに欠かせない成分です。

 

医薬品を摂取する際に注意するべきことは

皮膚科で処方される薬は、医師の判断で適切なものが選ばれていますが、ドラッグストアで購入する場合は、自分で見極める必要がありますよね。

 

その際、以下の各点に注意して選びましょう。

 

配合成分

どのような有効成分が含まれているのか、成分表示を見てチェックします。症状に合った成分がしっかり配合されているものを選びましょう。

 

配合量

成分がどのくらい配合されているのかも重要です。

 

少ないと効果が弱い可能性がありますし、多すぎても副作用の心配が出てきます。配合量が数値で表記されていますので、適切な分量かどうかをチェックします。

 

安全性

効果の高い医薬品は、その分、身体への影響も大きいと言えます。長く飲み続けるものはとくに注意が必要です。

 

信頼できるメーカーの製品であるかどうか、必要な安全基準をクリアしているかどうかなどもチェックしておきましょう。

 

シミ消し医薬品に副作用はある?

シミ消し医薬品を選ぶ場合は、副作用も気になると思います。

 

ビタミンCやL-システインを多く含むシミ消し医薬品には、どのような副作用が考えられるのでしょうか。

 

ビタミンCは、基本的に水溶性のビタミンなので、仮に過剰に摂取してもすぐに体外に排出され、とくに問題になることはありません。長期に飲み続けてもとくに問題は生じません。

 

L-システインも水溶性の成分なので、仮に過剰に摂取しても問題は起こりません。

 

ただし、長期にわたって飲み続けると、髪の毛の色が抜け、白髪になるという報告があります。これは、メラニンを還元する作用があるため、髪の色の元となるメラニンも阻害されてしまった結果です。

 

白髪を予防するためには、ビタミンB群のビオチンを摂取するのが効果的と言われています。

 

シミ消し医薬品に含まれるおもな成分は、安全性が高く、とくに問題になるものではありませんから、その点は安心して良いでしょう。

 

ただし、効果の高い医薬品は、それだけ身体に与える影響が大きいわけですから、長期間服用する場合は医師の指導を仰ぐことも大切です。