黄くすみ 原因 糖化

黄くすみとはどんな状態?

顔の黄くすみを気にする女性

 

「黄くすみ」とは、真皮層が黄色く変色し、それが肌表面にも表れた状態のこと。

 

いつものファンデーションが明るすぎて合わなくなったり、洗顔後の肌を見てなんとなく違和感を覚えたりするようになったら要注意!

 

放っておくとどんどん進行してしまうので、早急に対処するようにしましょう。

 

黄くすみを引き起こす犯人は「糖化」?

 

「糖化」は、食べ物から摂った糖質がたんぱく質と結びつき、老化を促進させる「AGE(糖化最終生成物)」を作り出す現象です。

 

糖化はホットケーキの焼き色?

ホットケーキを焼くとこんがりとおいしそうな焼き色がつきますが、これも卵や牛乳などのたんぱく質と、小麦粉や砂糖に含まれる糖質が結びついて起こるもの。

 

肌に黄くすみが現れた時は、これと同じことが起きていると考えられるのです。

 

糖化は一度起こってしまえばなかなか元に戻すことはできません。それ以上悪化させないよう、糖質を含む食品の取り過ぎに気を付け、ターンオーバーを促すために肌の保湿を心がけましょう。

 

ターンオーバーに必要な成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるので、十分な睡眠時間を確保することも大切です。

 

抗糖化をかなえるなら食生活は超重要

 

糖化を防ぐ、進行を遅らせるためには普段の食生活が大きな役割を果たします。

 

以下に、透過を防ぐ(抗糖化)する上でぜひ摂取しておきたい成分をまとめました。

 

普段の食材からじゅうぶんに摂れるもの、サプリのほうが効率的にカバーできるものなどそれぞれ特徴が異なるので、ベストな摂取方法を知っておきましょう。

 

αリボ酸

細胞内に存在する糖質の消費を促し、たんぱく質と結びつく機会を減らしてくれる成分。緑黄色野菜やじゃがいも、レバーなどに含まれていますが、食品から摂れる量はごくわずかなのでサプリの利用が便利です。

 

ビタミンB1

糖の代謝を助け、エネルギーとして利用できるようにする役目を果たす成分。豚肉やうなぎ、玄米、胚芽米、豆類に多く含まれるので、食事メニューを工夫して上手に取り入れていきましょう。

 

アルギニン

アルギニンには、糖質がたんぱく質と出会う前に反応し、その結びつきを防ぐ力があります。鶏肉や大豆、ごま、アーモンド、まぐろ、えびなどに多く含まれているので積極的に食べましょう。

 

生姜

生姜には糖質とたんぱく質の結びつきを防ぐ力があり、その阻止率は90%以上とも言われています。空気に触れると成分が変わってしまうので、食べる直前にすりおろすのがオススメ。

 

加熱すると、主成分である「ジンゲロール」が「ショウガオール」と呼ばれるものに変わり、抗酸化作用と体を温める作用がアップするので、できるだけ温かいメニューでいただきましょう。

 

黄くすみと関係の深い「カルボニル化」について

 

「カルボニル化」とは、酸化した脂質の分解物であるアルデヒドとたんぱく質が結びつき「ALE(終末脂質過酸化産物)」を作り出してしまう現象です。

 

主な原因には紫外線、ストレス、喫煙、栄養バランスの悪い食生活などがあり、一度この状態が出来上がってしまうともう元には戻せないと言われています。

 

加齢によって悪化しやすくなるので、日頃の予防が大切。進行を防ぎ、少しでも透明感のある肌を維持するために、生活習慣やUVケアに気を配るようにしましょう。

 

ちなみに、毛穴の開きにもこのカルボニル化が関係しており、角質層にALEが多ければ多いほど目立ちやすくなります。

 

スキンケアで黄くすみを改善するのに大切なこと

 

黄くすみを改善するポイントは「UVケア」「過剰な皮脂の抑制」「保湿」です。

 

紫外線は季節や天気に関係なく1年中降り注いでいるので「冬だから」「雨だから」と油断せず、毎日日焼け止めを塗るようにしましょう。汗をかいたら落ちてしまうので、こまめに塗り直すことも必要です。

 

 

そして、保湿で肌の水分量を保ち、余計な皮脂が分泌されることを抑えましょう。

 

肌が乾燥していると皮脂も出ないような気がしますが、実は逆。肌には「乾燥を感知するセンサー」が備わっているので、乾燥すればするほど余分な皮脂を出してバリアを張ろうと頑張るのです。

 

ですから、水分量を保つにも、皮脂を抑えるにも、とにかく保湿をすることが大事。

 

ぷるぷるの素肌が蘇れば、ターンオーバーもうまくいくようになりますよ。保湿の際に意識したいポイントは次の通りです。

 

洗顔後30秒以内が勝負!

洗顔後の肌は非常に水分が蒸発しやすくなっているので、時間をおかずに化粧水をつけましょう。手のひらで軽く温めてから肌全体になじませ、両手で軽く押さえて十分に浸透させてください。

 

化粧水で補った水分をしっかり閉じ込める

化粧水をつけた後の肌はしっとりうるおっていますが、このまま放置すると蒸発してしまいます。しっかり浸透するまで3分ほどおいたら、乳液やクリームでふたをして水分を閉じ込めてあげましょう。

 

エアコンのきいた部屋ではこまめに水分を補い続ける

暑い夏や気温の低い冬には欠かせないエアコンですが、部屋の空気を乾燥させてしまうので肌にとってあまり良い環境とは言えません。

 

肌に軽く触れて乾燥を感じたら、化粧水と乳液でこまめに保湿をしましょう。外出先に持ち歩くなら、この2つが合わさった「クリーム化粧水」が便利ですよ。

 

まとめ

黄くすみは深刻な老化のサイン!食事やスキンケアで防ぐ

 

年齢を重ねるにつれて肌の調子を保つことはどんどん難しくなりますが、それを仕方ないとあきらめるのか、それともなんとか抗おうとするのかで結果は全く違ってきます。

 

黄くすみは深刻な老化のサインで、放置すればまず悪化は防げません。食事の内容やスキンケアに気を配り、少しでも進行をストップさせるようにしましょう。睡眠や運動でターンオーバーを促すことも大切ですよ!