シミ イボコロリ 有効

イボコロリがシミに?本当に肌に問題はないの・・・?

 

イボコロリはあくまでイボやタコ、魚の目に対しての薬であり、皮膚に対して強い作用があります。安易な使用は避け、シミには専用の成分を使うようにしてください。

 

「イボコロリ」は、横山製薬から出ているタコや魚の目、イボなどの治療に使う薬です。

 

「塗り薬」「絆創膏タイプ」「錠剤」の3種類があり、皮膚を柔らかくしてタコなどを取り除きやすくしたり、新陳代謝を促したりして、気になるできものを治していきます。

 

イボコロリの主成分

配合されている主な成分は、角質軟化溶解作用を持つ「サリチル酸」、皮膜を作って有効成分を取り込み、じわじわと患部へ浸透させる「コロジオン」、そして血液の流れを良くする効果のある「ヨクイニン」。

 

このうち「サリチル酸」という成分には、皮膚の表面を剥がし取るピーリング効果があり、この働きがシミへの有用性を示す発端ともいわれています。

 

ただし、本サイトの考えではイボコロリを本来の目的以外に使うことは推奨しません。

 

管理人も現在ひざのイボをイボコロリで治療中ですが、イボを小さくするほど作用の強い薬品を肌に塗ったらどうなるかは想像に難くない話ですね。

 

イボの種類について

ひとくちに「イボ」といっても、できる場所や原因によって名前は異なります。代表的な5つのものについて説明するので、治療の際の参考にしてみてください。

 

主なイボの種類と特徴
名称 性質
尋常性疣贅(ジンジョウセイユウゼイ) 外傷のできやすい手や足、顔などによく発生するイボで、原因はウイルス感染です。最初は半透明で1mmほどの隆起したものができますが、次第に大きくなって表面が固くなり、色も濁ってきます。
足底疣贅(ソクテイユウゼイ) 尋常性疣贅が足の裏にできたもの。膨らまず踏みつぶされて平らになりますが、周りを覆うように皮膚が角質化します。プールや温泉など、不特定多数の人が裸足で歩く場所で感染しやすいのが特徴です。
伝染性軟属腫(デンセンセイナンゾクシュ) いわゆる水いぼと呼ばれるもので、ウイルス感染によって発生。イボが破れてウイルスが飛び散ると皮膚の他の部分に移るので広がってしまうことも。他人にも簡単に移りやすいやっかいなイボです。
老人性疣贅(ロウジンセイユウゼイ) 皮膚の老化が原因のイボで、色や形はバラバラ。隆起していたり色が黒いものもありますが、ほとんどは良性なのが特徴。ただし、稀に悪性の腫瘍の場合もあるので気になる時は早めに受診しましょう。
尖圭コンジローマ(センケイコンジローマ) 性交渉でのウイルス感染が原因のイボで、「尖圭」という名前の通りカリフラワーのような形状。潜伏期間が約3ヶ月と長く最初は自覚症状もありませんが、進行すると陰部から悪臭を放つようになります。

 

含まれているサリチル酸は確かにピーリング効果がある

先程「イボコロリに含まれるサリチル酸に、シミを薄くするという噂がある」と申し上げましたが、これは、皮膚科や美容外科で使われるピーリング剤にこの成分が含まれているというのが理由のようです。

 

ネットで情報を検索してみると、いくつか実際にイボコロリを塗ってシミ取りに成功したという体験談が出てきます。

 

シミの気になる部分にイボコロリを塗るとかさぶたができ、それが剥がれると同時にシミも一緒に取れる仕組みのようですね。

 

でも刺激が強く顔などに使うのは危険

 

横山製薬によるイボコロリの商品紹介ページを見てみると、そこにはっきり「顔面、目の周囲や唇、粘膜、首などには使用しないでください」と書かれています。

 

冷静に考えてみれば、当たり前のことですよね。皮膚を柔らかくする作用のある強力な薬を、顔のようなデリケートな場所に塗って問題がないはずがないのです。

 

ネットで成功例を挙げている方は、本当にたまたま運が良かった、もしくは皮膚がかなり分厚くて健康な方だったのではないでしょうか。

 

それを一般例として捉えるのはあまりにも危険な考えです。

 

そもそも、イボコロリを塗った部分にかさぶたができるというのは、そこが軽いヤケド状態になっているということ。運が悪ければ、シミが消えるどころかますます悪化したり、ヤケドの跡が残ってしまったりすることも十分に考えられます。

 

そうなってから慌てて病院に駆け込んでも、絶対に元通りに治るとは言い切れません。

 

このように、イボコロリでシミを取るという美容法には大きなリスクが伴います。万が一のことを考え、顔や首などのデリケートな場所には絶対に塗らないようにしましょう。

 

シミ消しはハイドロキノンなどを使うべき

餅は餅屋というように、やはり、シミ消しには専用に作られたものが安心です。

 

皮膚科ではハイドロキノンが配合された美白クリームを処方されることが多いですが、これは「お肌の漂白剤」と呼ばれるほど美白効果の高い薬。

 

メラニンを作り出す元となるメラノサイトの働きを抑え、できてしまったメラニンの数を減少させることでシミを薄くしていきます。

 

ただ、効果が高い分刺激もそれなりに強いので、敏感肌の人にはあまり向かないかもしれませんね。

 

また、ハイドロキノンを塗った部分は、メラニンが作られなくなることで紫外線の影響を受けやすくなります。肌状態を返って悪化させるにもなりかねないので、UVケアにはいつも以上に気を配るようにしましょう。

 

他には「トレチノイン」や「ビタミンC誘導体」などの成分も有効です。

 

トレチノインは皮膚科で処方されるクリームに含まれ、古い角質を剥がしてターンオーバーを促進させるもの。ハイドロキノンと一緒に使うとより効果的なので、セットで処方されることも珍しくありません。

 

ただ、使用中は皮膚がぼろぼろと剥けてくるので使うタイミングには注意が必要です。

 

ビタミンC誘導体は、そのままでは吸収されにくいビタミンCを浸透しやすく加工したもの。

 

お肌に吸収されると酵素反応でビタミンCに変わり、シミの原因となる活性酸素を抑え、ターンオーバーを促し、できてしまったメラニンを還元して肌の透明感を取り戻します。

 

また、コラーゲンやセラミドの生成にも関わるものなので、使い続けるうちにだんだん肌のバリア機能が高まり、トラブルに強い肌を作ることができますよ。

 

医薬品やサプリなら肌に影響なし

シミを改善する医薬品「ロスミンローヤル」

 

肌が弱い方敏感肌の方なら、刺激などを気にせず効果を実感できる医薬品やサプリもおすすめです。

 

シミは肌に現れる症状ですが、その原因は血流や代謝の悪さなどが影響していることも多くあります。

 

こうした要因は外用剤では解決できません。

 

以下のページで、シミ対策に特化したサプリメントや医薬品を解説していますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

 

→身体の中からシミを消す!効果的なサプリのまとめ