美容鍼 シミ 効果

美容鍼とは?シミや肌トラブルを正す東洋医学の力

美容鍼の治療を受けている女性

 

「美容鍼」は極細の針を使って顔のツボを刺激し、血行を促したり細胞を活性化させたりして、シミやシワ、たるみなどの肌トラブルを改善する治療法です。

 

一般的な鍼灸治療と違って美容を目的に行われるものなので、施術する部位は首から上がほとんど。

 

薬品を使用せず、副作用もないので、敏感肌の人でも安心して受けることができます。

 

また、気になる施術中の痛みですが、これはほとんど感じない人が多いようです。

 

使われる鍼の太さは髪の毛と同じぐらいで、痛みを感じたとしても少々チクッとする程度。「顔に鍼を刺す」というと怖いイメージがありますが、見た目ほどハードな治療ではないので安心してください。

 

ただ、肌に直接鍼を刺す以上、内出血をする可能性がないとは言い切れません。

 

特に、普段からもともとアザができやすいタイプの人や、血管がもろくなっている高齢の人は内出血のリスクが高まるので、事前のカウンセリングでよく相談するようにしましょう。

 

美容鍼のシミへの効果について

 

肌の真皮層に鍼を打つと、体が異物を排除しようとしてマクロファージ(免疫細胞)を活性化させます。

 

すると、その刺激でコラーゲンの元となる繊維芽細胞の量が増え、ターンオーバーを促してメラニンの排出を促し、シミやくすみが目立ちにくい肌へと整えてくれます。

 

これが、美容鍼のシミへの効果です。

 

シミやくすみ、そばかすが目立つ肌は、真皮層に十分な水分が蓄えられておらず、ターンオーバーがうまくいっていません。

 

お肌の透明感を取り戻すためには、まず肌内部の水分量を安定させることが重要! 美容鍼を有効に活用し、シミのできにくい丈夫な肌を作りましょう。

 

美容鍼のシミ以外の肌への効果について

 

<リフトアップ効果>
コラーゲンの生成を促し、凝り固まった表情筋をほぐすことで、顔のたるみを解消する効果が期待できます。10代の頃みたいなハリと弾力が蘇って手触りもぷるぷる。鏡を見るのが楽しくなります。

 

<乾燥肌の改善>
「シミへの効果」でも触れましたが、鍼で刺激することによって繊維芽細胞の数が増えるので、肌が内側から潤うようになります。キメが整うのでバリア機能が高まるし、化粧ノリもアップ! 乾燥はあらゆる肌トラブルの元になるので、しっかり治しておきましょう。

 

<しわの改善>
水分が足りない肌には簡単にしわができてしまいますが、ピンとハリのある肌ならしわも刻まれにくくなります。早い人なら10代で目立ち始めると言われるほうれい線も、美容鍼の力を利用すれば改善する可能性は高いです。

 

マッサージと美容鍼を比較すると

 

マッサージが外からの刺激によって血液やリンパの流れを促すのに対し、美容鍼は真皮層や筋肉層まで到達するもの。

 

肌の内側にある神経をダイレクトに刺激するので、その場しのぎではない根本的な治療が可能となります。

 

また、マッサージはやり方を間違えるとかえってシミやたるみの原因になりかねませんが、美容鍼は肌をさするわけではないのでこのような心配がありません。

 

自分で鍼を刺すことはできないのでマッサージのようなセルフケアは無理ですが、腕の良い鍼灸師と出会えれば非常に強い味方となってくれるでしょう。

 

そして、治療の際にメイクを落とす必要がなく、仕事帰りに気軽に立ち寄れるのもメリットの一つ。

 

サロンでマッサージを受ける場合は、一度メイクを落とし、施術を受けた後でまたメイクをし直さなくてはならないので面倒ですが、美容鍼の場合は治療が終わればそのまま帰宅できるので非常に気楽です。

 

クリニック選びは慎重に!

 

美容鍼は決して危険な施術ではありませんが、安全で効果の高い治療をするためには十分な知識と技術力を身に付ける必要があります。

 

しかし、近頃ではブームに乗って顧客を獲得しようと、ほとんど勉強もしないまま美容鍼の施術をしてしまう鍼灸師も増えているので注意が必要です。

 

もし、そのような鍼灸師に当たってしまった場合、次のようなトラブルに巻き込まれる可能性があります。

 

初めての鍼灸院へ行く時は料金や立地だけで選ぶのではなく、本当に信用できるところかどうかをよく確かめるようにしましょう。

 

<施術時の痛みが強い>
美容鍼で使う鍼は非常に細いものなので、通常は施術時に強い痛みを感じることはありません。

 

しかし、まだ経験が浅く、鍼を刺すことに慣れていない鍼灸師の場合は、患者さんが傷みを感じやすくなる可能性も高いでしょう。

 

ただ、人間の体には痛みを感じる「痛点」があるのでどんなベテランの施術でも部分的に痛みを感じることはあります。

 

鈍痛がすることが効いている証拠と主張する鍼灸師も多いので、腕が未熟かどうかは実際に美容効果があるかないかも含めて総合的に判断する必要がありそうです。

 

<使いまわしの鍼にご用心!>
腕が悪く、あまり患者さんが来ない鍼灸院の場合は、経費を節約するために使いまわしの鍼を使用していることがあります。

 

鍼は体の中へ刺すものなので、当然血液が付着しますよね。もし、同じ鍼を使った患者さんが感染症にかかっていれば、それが自分にもうつる可能性が出てくるのです。

 

これを防ぐには、治療を始める前に使っている鍼を確認することが大切。

 

直前にパックを破って開封する使い捨てタイプならまず安心です。不安な場合は、遠慮せずどんどん質問して自分を守ってあげましょう。

 

まとめ

美容鍼をうまく取り入れ、肌の内側からシミを改善!

 

美容鍼によってターンオーバーが正常化したり、肌の水分量が安定したりすると、顔をくすませる原因となるシミが改善されやすくなります。

 

また、シワやたるみを解消に導くといううれしい美容効果もあるので、美容鍼をうまく取り入れて透明感のある若々しい素肌を取り戻しましょう。

 

ただし、中にはモラルの低い鍼灸師がいたり、腕が未熟なまま経営しているところがあったりするので、鍼灸院選びはくれぐれも慎重に行ってください。